旋盤とは?
陶芸家にとっての「ろくろ」イメージ
「旋盤」とは素材を動かしながら刃物を押し当て円柱形状に切削加工する機械です。切削加工も削り方は様々ですが、大別すると2通りになります。
1つは、素材を固定して刃物を動かして削る方法。例えて言えば、大工さんが電動工具にドリルなどをつけて、固定している板や壁に穴をあけたり、といった具合です。もう1つはその逆で、素材を動かして、それに刃物を当てて削る方法です。こちらは例えば、陶芸家が「ろくろ」をまわして、「ヘラ」のような道具で土を少しずつ削り取っていくイメージです。私達が専門としているのは主に後者で、「ろくろ」が「旋盤」に、「ヘラ」が「チップ」と呼ばれる刃物に当たります。
刃物
旋盤を陰で支える秘密道具
この手裏剣のような形のモノたち、なんだと思いますか?実はこれが切削加工を行っている刃物「チップ」です。よく見ると一つ一つ模様のようなものが見えると思います。これこそ工具メーカーが長年研究してきた成果の結晶です。この模様はブレーカーと呼ばれていて、被削材を削った瞬間にまずどのような角度ですくいあげて、次にどこに乗り上げて、どれくらいの長さで切ってどの方向に飛ばすのかといった設計が緻密になされています。職人はその大きさや、硬さの種類、どんなコーティングがされているかなどの無数の組み合わせを、時には工具アドバイザーの意見を受けながら、どの刃物がベストなのかを決めていきます。
職人技
機械も技も日進月歩
最新鋭の機械や工具の登場には目を配る必要があります。ですが忘れてはならないのが職人的な手業です。身につけた技術は無くならないものですし、移り変わりの早いこの業界でもその手業を身につけている事で、あと一歩の所を仕上げられる場面があります。様々な課題を柔軟に解決していくためにも昔ながらの知恵も大切にしています。
設備
あらゆる部品を生み出すマザーマシン
弊社には現状8台のNC旋盤がありますが、全て同じ機能という訳ではありません。
旋盤で回すものは、丸い物を基本に、六角形のものや四角いもの、細いものや太いもの、そして材質も鉄、非鉄、樹脂など様々な物があります。それぞれの機械に得意、不得意なものがあり、その都度ベストな選択をしてオペレートしていきます。「マザーマシン」の名の通り、工業製品に使われる部品の大半は旋盤から生まれていきますので、部品の精度は社会の精度へ繋がっていくものという信念で日々研鑽を積んでおります。
BND-51C2
最大径51mmまで加工出来る機械で、スピンドルが1つの為フトコロが深く300mm程度の長さまで加工可能。回転工具のシャンク径は16mmまで装着可能で、剛性が高い機械です。
BNC-42C7
最大加工径は42mmまでで、8方タレットとコンパクトなのですが非常に速い機械です。また、精度も高く±5um程度ならこの機械で出す事が出来ます。
BND-51SY2
サブ(背面)スピンドル付きの機械です。最大径51mmまでで、Y軸を持っているので3次元加工が可能。また、メインスピンドルとサブスピンドルを同期回転させる事により両側の角度合わせ等も可能で、より多彩な加工が可能となっています。
BND-51SY
2024年5月に導入した複合NC旋盤になります。主軸の加工可能系を65Φに拡張しており、バーフィーダーの能力もそれに合わせていますので大径製品の量産が可能となっております。X,Y,Zの3軸に加え、背面チャックも装備しており、剛性の上がったミーリング機能でより複雑かつ精密な加工を実現できます。
検査
熟練の検査士が間違いの無い製品を送り出します。
最新の画像測定器をはじめ、各種スモールツールも充実しています。
切断機
VG-100FA(村橋製)
切断径Φ80まで/長さ5500まで
※NC旋盤は全てMiyano製です。
※加工径外のものや異形のものでも形状によっては可能ですので
お気軽にお問い合わせ下さい。
材質:S45C
サイズ:20×80
材質:A5056
サイズ:28×30
材質:SKS-3
サイズ:26×45
焼き入れ
材質:SGD3M
サイズ:55×48
材質:SGD3M
サイズ:32×29.5
材質:S45C
サイズ:42×75
焼き入れ
材質:SUS303
サイズ:34×16
材質:S45C
サイズ:35×141
材質:SGD3M
サイズ:12×168
※当工場で制作した製品の一部です。詳細はお問い合わせ下さい。
- 会社名
- 株式会社 安藤精工
- 設立
- 2015年5月
- 所在地
- 大阪府東大阪市渋川町2丁目3-26
- 電話番号
- 06-6722-3565
- FAX番号
- 06-6722-3502
- 社員数
- 6名
株式会社 安藤精工
大阪府東大阪市渋川町2丁目3-26
TEL:06-6722-3565
FAX:06-6722-3502